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ベトナムの不動産開発会社インドチャイナ・キャピタル(Indochina Capital)とウインク・ホテルズ(Wink Hotels)が行ったポストコロナのベトナムにおける旅行の習慣・嗜好に関する調査で、アンケート参加者の68%が「今年10~12月に旅行を再開したい」と回答した。
調査は8月に700人(ベトナム人90%、ベトナム在住外国人10%)を対象として行ったもの。文化スポーツ観光省が国内観光刺激プログラムを推進する中、ホテルや観光分野で活動する企業がこの結果をもとに観光の状況を理解し、観光客の需要を満たすキャンペーンやプログラムを展開することが狙い。
また、アンケート参加者の64%がホテル予約などの際にオンラインチャネルやオンライン旅行代理店(OTA)を利用していると回答したほか、91%が「ホテルなどのオンライン広告やデジタル広告を見ている」と回答した。
旅行日数については4日未満が最も多く、出張の場合は2日以内が多かった。ホテルの室料については、「旅行で1泊200万VND(約9200円)以上支払っても構わない」と回答したのは25%に留まった。出張の場合の室料については53%が「1泊150万VND(約6900円)未満に抑えたい」と答えた。