![]() (C) nhandan |
タイ国際航空(Thai Airways)は、ベトナムとカンボジア、ミャンマー、ラオスの東南アジア4か国とタイを結ぶ6路線を廃止し、子会社のタイ・スマイル(Thai Smile)へ運航を移管することを検討している。
廃止が検討されている路線は、◇バンコク(スワンナプーム国際空港)~ハノイ/ホーチミン線、◇バンコク(同)~ビエンチャン/ルアンパバーン線、◇バンコク(同)~プノンペン線、◇バンコク(同)~ヤンゴン線の6路線。
タイ国際航空のスメート・ダムロンチャイタム(Sumeth Damrongchaitham)社長は、東南アジア域内の路線は格安航空会社(LCC)との価格競争が激化していることから、赤字回避に向けて不採算路線から撤退しなければならないと述べた。
同社は経営改善策として再建化を推進しており、予定されていた航空機38機の購入計画も見直す方針だ。