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地場不動産会社FLCグループ[FLC](FLC Group)が全額出資するバンブー航空(Bamboo Airways)は、10月17日からベトナム~韓国間の定期運航便としてハノイ~仁川(インチョン)線およびホーチミン~仁川線の2路線に就航する。いずれも1日1往復のデイリー運航で、機材はエアバスA321neo型機を使用する。9月中にチケットの販売を開始する。
これに先立ち、バンブー航空は今年4月にハノイ~仁川線、ハノイ~済州(チェジュ)線、ダナン~済州線でチャーター便を運航した。また、韓国の航空サービスプロバイダーであるパシフィック・エア・エージェンシーグループ(PAA)と代理店契約を締結し、PAAを韓国におけるバンブー航空の総代理店とした。
バンブー航空は現在、国内線と国際線を合わせて26路線に就航している。2019年末までに路線網を37~40路線に拡大し、アジアやヨーロッパ、米国にも就航する計画だ。また、保有機数を2023年までに30機以上へと増やし、国内線と国際線のサービスに対応する。