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マルチプラットフォームで国際展開する英国発のシティガイド「Time Out」はこのほど、世界各国の専門家と2万7000人余りの地域住民に意見を聞いてまとめた「2019年度版 世界で最もクールな地区トップ50」を発表した。ベトナムからはホーチミン市3区が18位にランクインしている。
「Time Out」はホーチミン市について、「かつてサイゴンと呼ばれた国内最大の都市。フランス植民地時代の歴史と魅力的なストリートフード、急速な近代化に向かうエネルギーがミックスした活気溢れる街。ローカル文化と国際文化の交じり合った風景を見たければ3区をお勧めする。近代的なビルや商業施設のほかに、市民の憩いの場である亀湖(ho Con Rua)やピンク色のタンディン教会(nha tho Tan Dinh)などの観光スポットもある。グエントゥオンヒエン通り(duong Nguyen Thuong Hien)には飲食店が軒を連ねており、様々なローカルグルメを味わうことができる」と評した。
なお、同ランキングトップ10は下記の通り。
1位:リスボン市アロイオス(ポルトガル)
2位:東京都世田谷区下北沢(日本)
3位:ラゴス市オニカン(ナイジェリア)
4位:ベルリン市ヴェディング(ドイツ)
5位:ロサンゼルス市ヒストリック・フィリピーノタウン(米国)
6位:ホバート市ウォーターフロント(豪州)
7位:パリ市ストラスブール=サン=ドニ(フランス)
8位:ニューヨーク市アストニア(米国)
9位:マドリード市エンバハドーレス(スペイン)
10位:シカゴ市ピルセン(米国)