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南中部沿岸地方クアンナム省人民委員会はこのほど、古都ホイアンを訪れる観光客向けに電気バスを試験運行する案を承認した。それによると、8~14人の車両120台を投入する計画。第一期では、まず30台を運行してプロジェクトを評価した後、残りの追加車両の投資について、市人民委員会と交通運輸局で話し合って決定する。
試験運行は、2019年の第2四半期から実施。運行する路線は、ホイアン中心部の13路線。運行時間は夏季が6時から22時まで、冬期が7時から21時まで。市人民委員会は、試験運行を始めるに当たり、運行業者に対して、技術面での安全および環境保護に十分配慮するよう求めた。運行速度は時速30km以下、車両は15人乗り(運転手含む)以下のものを使用する。
ホイアンではこれに先立ち、2018年初めに、陶磁器で有名なタインハー村を訪れる観光客向けやリートゥオンキエット(Ly Thuong Kiet)通り330番地~旧市街地など一部の路線で電気バスの試験運行を無料で行っていた。