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ベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)は10日、同社が週末に運航する国際線の2019年4月1日以降出発分に対して、ウィークエンドサーチャージの徴収を開始した。
これにより、今後は2019年4月1日以降出発分の発券時にウィークエンドサーチャージが航空券の運賃に加算される。1区間のウィークエンドサーチャージ額は、エコノミーおよびプレミアムエコノミークラスが2000円(エコノミーライトを除く)、ビジネスクラスが4000円。
ウィークエンドサーチャージが適用されるのは、アウトバウンド(日本発ベトナム行き)が土・日・月発、インバウンド(ベトナム発日本行き)が金・土・日発のいずれも国際線となる。また、適用開始日以前に発券された航空券でも、変更などで再発券の必要性が生じた場合にはウィークエンドサーチャージを徴収する。
なお、これに先立つ1月7日から、日本は国際観光旅客税の徴収を開始している。国際観光旅客税は、日本の観光先進国実現に向けた観光基盤の拡充・強化を図るための恒久的な財源確保を目的としたもの。税率は出国1回につき1000円で、ベトナム航空を利用する場合は航空券発券時に運賃などと合わせて納付することになる。