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ホーチミン市で過ごす週末に、地元の若者に人気の路地裏ストリートフードを楽しんでみてはいかがだろうか。ここでは、市内中心部の路地裏ストリートフードの屋台4店を紹介する。
1区ハイバーチュン通り76番地路地(76 Hai Ba Trung St., Dist.1)
「フードヘブン」とも呼ばれるこの路地にある屋台の売りは何といってもメニューの多さ。バインミー(ベトナム風サンドイッチ)、炒飯、ピリ辛もみじ(鶏足)、タイ風ブン(汁米麺)、カニスープ、生春巻きなど、いずれも2万VND(約96円)からとお値段もお手頃だ。営業時間は15時から。
1区リートゥチョン通り177番地路地(177 Ly Tu Trong St., Dist.1)
夕方から22時まで営業しており、腹ごしらえに訪れるオフィスワーカーで賑わう屋台。人気メニューはファーラウ(牛モツ煮込み)、ボットチエン(揚げ米餅の卵とじ)、フーティエウ(南部を代表する米製麺)、焼きそば、ビーフジャーキーサラダなど。なかでもドライフルーツが有名だ。
3区カオタン通り51番地路地(51 Cao Thang Str., Dist.3)
バンコー(Ban Co)市場に程近く、地元の若者のみならず外国人旅行者も多く訪れる。この路地には、バインベオ(中部風蒸し餅)、カニスープ、ファーラウ、ハーカオ(蒸し餃子)、各種海鮮料理など、あらゆる屋台が集まっており、値段も財布に優しい。
3区ボーバンタン256番地路地(256 Vo Van Tan Str., Dist.3)
ボーバンタン通りとグエンディンチエウ通り(Nguyen Dinh Chieu)を繋ぐこの路地は、距離は短いものの数多くの屋台が軒を連ねる。ブンボー(中部風ピリ辛汁米麺)、ブンヌオック(汁米麺)、ブンジエウ/ブンリエウ(カニ風味のトマトスープ米麺)、ブンティットヌオン(焼き肉つけ米麺)、バインセオ(ベトナム風お好み焼き)、バインベオ、バインナム(フエ風エビ風味蒸し餅)などのメインディッシュのほか、チェー(ベトナム風ぜんざい)やバインチュオイ(バナナちまき)などのデザートも味わえる。