(C)VnExpress |
ベトラベル(Vietravel)は格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)と協力し、2018年2月から4月にかけてベトナムから福島県行きのチャーター直行便を15便運航する予定だ。
訪越していた福島県の内堀雅雄知事は25日、ベトラベルのチャン・ドアン・テー・ズイ副社長と会談し、日本ツアーの催行に協力して東北地方の魅力をベトナムの人々にアピールしたいとの意向を示した。
ベトラベルは昨年から今年にかけても福島県行きのチャーター直行便を運航し、これまでの乗客数は約700人に上っているが、来年は15便だけで約3000人に達する見込みだ。チャーター直行便は、日本とベトナム間の既存路線を利用した場合に比べ、費用が33%節約でき、乗り換えのロス時間もないため人気がある。
日本ツアーは、福島県を起点に茨城県~東京~富士山を5日間で巡る日程で、水戸の偕楽園や皇居西側の千鳥ヶ淵で梅や桜などの花々を鑑賞するほか、巨大な牛久大仏や日光江戸村なども訪れる。費用は2699万VND(約13万円)。