(C)Nguoi lao dong 写真の拡大 |
民間航空会社ジェットスターパシフィック(JPA)は3月末、ホーチミン~バンメトート線およびバンメトート~ビン線の2路線の就航を発表した。その2日後にはベトジェットエアも、ホーチミン~バンメトート線を5月20日に就航する計画を発表。格安航空会社2社の参入により、今後同路線の運賃の値下げが予想されている。3日付グオイラオドン紙(電子版)が報じた。
同路線はエアメコンが運航していたが、3月初めに撤退。その後JPAとベトジェットエアが相次いで同路線への参入を発表した形となった。JPAは19万9000ドン(約940円)からの格安運賃を提供。また、ベトジェットエアは39万ドン(約1840円)からのキャンペーン運賃を展開する予定だという。
なおJPAはこのほど、消費者の利便性を向上し、同路線における競争力を高めるため、同じくバンメトート線を運航しているベトナム航空(VNA)と協力して、運航スケジュール変更時の相互乗り換えプログラムを実施する。これにより、同路線で運航スケジュールが変更された場合、乗客は優先的にVNAかJPAの他のフライトを利用できるという。