トゥアティエン・フエ省人民委員会が6日明らかにしたところによると、シンガポールのバンヤンツリー・グループは計画中の同省チャンマイ・ランコー経済区での高級リゾート建設案件への投資額を2億6000万米ドル(約290億円)から約10億米ドル(約1100億円)に引き上げることを決めた。これに伴い、敷地面積を200ヘクタールから300ヘクタールへと拡大し案件の規模を拡大する。
この案件は、チャンマイ・ランコー経済区に5~6つ星ホテル10棟、18ホールのゴルフ場、470戸の分譲住宅、国際会議場などを建設するもの。来年3月に着工し、2014年初めに完成する予定。