在ホーチミン・オーストラリア総領事館のマル・スケリー総領事はこのほど、4月11日に開幕する「ヴンタウ・海フェスティバル2006」に向け、オーストラリア人指導員によるベトナム人ライフセーバー(水上安全法救助員)養成プログラムを実施すると発表した。
同プログラムは、救助員として勤務するベトナム人スタッフ約30名に対して行われ、オーストラリア北部の都市ダーウィンから3名の指導員が派遣される。一定基準に達した受講者には、プログラム終了時に認定証が授与され、海フェスティバル開幕日に習得した技術を披露する予定。
スケリー総領事は、「このプログラムにより、ベトナム人救助員の育成だけでなく、二国間の関係発展にも貢献できれば」と話している。