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米金融大手であるゴールドマン・サックス(Goldman Sachs)やJ.P.モルガン・アセット・マネジメント(JPMorgan Asset Management)のアナリストらはこのほど、米CNBCのインタビューに対し、欧州で発生している地政学的な緊張からの安全な投資避難所として、ベトナムとインドネシア、シンガポールの3か国が東南アジアで最も有望な株式市場だとの見方を示した。
J.P.モルガン・アセット・マネジメントのアナリストであるDesmond Loh氏は、ベトナムについて、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受けたにもかかわらずプラス成長を遂げた世界でも数少ない国の一つだとしている。
Desmond Loh氏によると、東南アジア諸国はロシアとウクライナが同地域の輸出額の1%未満しか占めていないため、ヨーロッパの地政学的緊張による影響はそれほど大きくないと見られる。
なお、年初から現時点までのベトナムのVNインデックスは+約1%上昇している。