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- 23日午後に南シナ海で台風発生
- ベトナム南中部に向けてゆっくり西進
- 25日には熱帯低気圧に変わる見込み
23日午後に南シナ海で台風10号(アジア名:パブーク、日本では台風26号)が発生した。ベトナム南中部に向けて西進しており、今後、南中部の沿岸部からホーチミン市にかけての広い範囲で大雨が予想される。
日本の気象庁が発表したデータによると、日本時間23日15時の時点で、台風は南シナ海に位置しており、西へゆっくり進んでいる。中心気圧は1002hPa、中心付近の最大風速は18m/s、最大瞬間風速は25m/s。今後も西よりに進み、ベトナム南中部に接近する25日には熱帯低気圧に変わる見込み。
気象専門家は、24日から29日にかけて台風の影響で、中部各省からホーチミン市の広い範囲で、やや強い雨または強い雨、ところによっては激しい雨が降ると予想している。