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- ハノイ市在住女性が「景福宮」でヨガ
- 神聖な場所ではマナーを守るべきとの意見
- SNSの他の写真もネチズンから批判の的に
韓国の首都ソウルにある朝鮮王朝時代に建てられた王宮「景福宮(キョンボックン)」の外壁の近くで、緑色のレオタードを着てヨガをしているベトナム人女性の写真がインターネット上で物議を醸している。「問題ない」という人もいるが、「こうした神聖な場所ではマナーを守るべき」との意見が多い。
写真の人物はハノイ市在住のHさんで、写真は5泊6日の韓国旅行中の10月31日に撮影したもの。ネチズンからこれほど激しい反応があるとは思わなかったという。
「ここは礼拝の場所や霊廟ではありません。屋外でヨガのポーズを取っていると、観客は拍手してくれましたし、警備員は見ているだけで制止されませんでした。次回からはこうした場所でのヨガは控えるつもりです」とHさん。
Hさんのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に掲載されているバリ島(インドネシア)やモルディブ、シンガポール、南怡島(韓国)などで撮影された写真も、ネチズンに批判されている。Hさんは「人それぞれに好みがあり、違いは尊重されるべきです」と話している。
なお、景福宮への入場に服装規定はないが、ほとんどの観光客は控え目で露出の少ない服装で訪問している。