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- 13年リリースのスマホゲームアプリ
- 依存性への懸念から作者自身が14年に削除
- 再リリース計画発表も作者は関与否定
VGC(Video Games Chronicle)によると、かつて一世を風靡したスマートフォン向けゲームアプリ「フラッピーバード(Flappy Bird)」の復刻版が2025年にリリースされる予定との報道について、オリジナル版の開発者であるグエン・ハー・ドン氏は本作への関与を否定した。
ハー氏は自身のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で「私は彼らのゲームと一切関わりを持たない。何も売らないし、(彼らの関連する)電子マネーも支持しない」とコメントしている。
フラッピーバードは2013年にリリースされ、世界的なブームを巻き起こした。しかしその依存性への懸念から作者自身によって、2014年にアプリストアから削除された。最近「フラッピーバード・ファウンデーション(Flappy Bird Foundation)」を名乗る団体が、このゲームの再リリース計画を発表した。
調べによると、フラッピーバード・ファウンデーションは、開発者のドン氏に代わってフラッピーバードの商標登録をしたゲームテック・ホールディングス(Gametech Holdings)から著作権を買い取っていた。
同ファウンデーションの代表者マイケル・ロバーツ(Michael Roberts)氏は、電子マネーとNFTの分野で事業を行っている「1208プロダクションズ(1208 Productions)」の代表者でもある。
ドン氏のコメントは、フラッピーバードの将来について多くの議論を引き起こしている。