(C) Vietjet Air 写真の拡大. |
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- 被災地への寄付を従業員に呼び掛け
- 航空券1枚につき約28.7円を寄付
- 支援者からの救援物資を被災地へ無料輸送
一時は「猛烈な勢力」にまで発達し、7日から8日にかけてベトナム北部で猛威を振るった台風3号(アジア名:ヤギ、日本では台風11号)と洪水により、ベトナム北部の各地が大きな影響を受けている。
こうした中、格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は、リソースを動員するとともに、被災地の人々に対する緊急支援の寄付を従業員に呼び掛けている。これを受けて、従業員約8000人が寄付を行った。
ベトジェットエアは、被災地支援の一環として、9月30日までに販売される航空券1枚につき5000VND(約28.7円)を復興支援向けに寄付する。航空券の販売により、約50億VND(約2870万円)の寄付が見込まれている。
さらにベトジェットエアは、被災地が当面の課題を克服し、復興に向けたプロセスを開始できるよう、食料や飲料水、医薬品を含む必需品の購入に20億VND(約1150万円)を拠出する。
このほか、9月20日までの期間に、国内外の支援者からの救援物資を台風被災地へ無料で輸送する。