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- 大臣クラスの女性は全体の13.3%
- 地方政府の女性幹部職員の割合は82.4%
- 25年までに60%、30年までに75%目標
2023年男女平等目標の実施結果に関する政府報告書によると、2023年末時点で女性の大臣クラスは4人、女性の次官クラスは14人存在する。女性の割合は大臣クラスが13.3%(30人中4人)、次官クラスも約13%(108人中14人)だった。
大臣クラスは、ファム・ティ・タイン・チャー内相、ダオ・ホン・ラン保健相、グエン・ティ・ホン国家銀行総裁、ベトナム通信社のブー・ベト・チャン社長の4人。
2023年末時点の達成率をみると、女性幹部職員がいる中央省庁・政府機関の割合は46.67%(30機関中14機関)で、前年より▲3.33ポイント低下した。幹部職員のうち女性の割合は14.29%(126人中18人)だった。
女性幹部職員がいる中央省庁の割合は59%(22省庁中13省庁)で前年と同じだった。幹部職員のうち女性の割合は15.31%(98人中15人)。政府機関のそれぞれの割合は12.5%(8機関中1機関)、10.71%(28人中3人)となった。
女性幹部職員がいる省レベルの地方政府の割合は82.4%と高率だが、郡レベルでは40.5%、村レベルでは37.9%と低率にとどまっている。
なお、政府の「2021~2030年の男女平等国家戦略」では、政治分野の女性幹部職員がいる政府機関と地方政府の割合の目標を2025年までに60%、2030年までに75%と設定している。