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- HCMメトロ1号線で自動運転の試運転
- ディエンビエンフーの戦いの元兵士ら招待
- 10~12月期の商業運転開始を目指す
ホーチミン市都市鉄道(メトロ)管理委員会(MAUR)は、間もなく南部解放記念日(4月30日)とディエンビエンフー戦勝記念日(5月7日)を迎えるにあたり、4月26日に、同市都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~スオイティエン間)の自動運転の試運転を実施した。
今回の試運転には、「ディエンビエンフーの戦い」に参戦した歴戦の勇士たちのほか、大使館や総領事館などの外交機関、国際機関・組織、海外企業協会の代表者らが招待された。
メトロ1号線は、商業運転の開始に向けて試運転を重ねており、現在は自動列車運転装置(Automatic Train Operation=ATO)/自動列車防護(Automatic Train Protection=ATP)の試運転の段階に入っている。
自動運転の試運転では、請負業者が7本の列車を動員して、毎日午前8時から午後6時までの時間帯に10分間隔で運行中。各駅では電車が30秒停止し、ホームドアが自動で開く。なお、メトロ1号線は10~12月期中の商業運転開始を目指している。