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- 地形や強風で消火作業が困難極める
- 合わせて840人が消火活動に参加
- 原因は地元住民の生産活動と推測
西北部地方ラオカイ省にあるホアンリエン国立公園で19日午後1時40分頃、山火事が発生し、翌20日午前までに森林約25haが焼失する被害が出ている。
火災の発生地点が標高約1900mの高地にあり、険しい地形で足場の悪い状況に加え、強風が吹き荒れるという悪条件が重なったため、消火活動は困難を極めている。
同省当局は森林警備隊や民兵、地元住民など合わせて840人を動員し、消火活動にあたっている。当局と地元住民は共同作戦を続けているが、20日正午時点で鎮火には至っていない。
ホアンリエン国立公園の責任者によると、山火事の原因は地元住民の生産活動によるものとみられている。