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- ホーチミン市警察、売春ルート複数を摘発
- 韓国人運営、レストラン「ジョイ」
- 従業員200人、売春サービス提供
ホーチミン市警察は1日、韓国人を含む元締めが同市1区グエンタイビン街区グエンタイビン(Nguyen Thai Binh)通りにあるレストラン「ジョイ(JOY)」で運営していた大規模な売春ルートを摘発したと発表した。
韓国人2人とベトナム人3人の計5人が売春仲介容疑で逮捕された。問題のレストランは2023年7月にオープンし、韓国人のファン・チャンナム容疑者(男)が直接運営していた。施設内にはカラオケルーム30室を無認可で設置し、外国人客のみを受け入れていた。
従業員は約200人に上り、このうち180人がウェイトレスで、残りは受付やレジ係などのスタッフだった。ウェイトレスはマネージャーの手配のもと、ホテル「アコヤ・サイゴン・セントラル・ホテル(Akoya Saigon Central Hotel )」やマンション「サンライズ・シティビュー(Sunrise Cityview)」などで客に買春サービスを提供し、サービス料は1回につき380万VND(約2万2000円)だった。
これに関連し、ホーチミン市警察はテト(旧正月)前後の犯罪摘発・治安維持キャンペーンの一環として、これに先立つ2023年12月下旬にも、ビンタン区にあるレストランを装った買春施設「ルビー(Ruby)」、「タオビー(Thao Vy)」などを相次いで摘発している。