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東北部地方クアンニン省カムファー市人民委員会は6日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界自然遺産に登録されているハロン湾にマイナスの影響を及ぼしているとして、クアンハイン街区(phuong Quang Hanh)に建設中の新都市区「10B新都市区」の投資主に対し、工事を一時停止するよう命じた。
同新都市区の用地面積は31.8ha、投資総額は1兆2320億VND(約76億円)。投資主はドーザー・キャピタル(Do Gia Capital)。同社は設立からわずか2か月後の2021年12月、省当局が実施した競売でこの用地を1兆1920億VND(約73億円)で落札した。
用地の一部(3.9ha)がハロン湾の緩衝地域(バッファゾーン)と重なっているこの新都市区は、地盤整備の段階にある。低層住宅(一戸建てとタウンハウス)、商業施設、7階建てのホテルを併設する計画だ。
地元住民からこの工事がハロン湾を侵害していると指摘する声が多くあがったため、当局は同案件を見直すべく、工事を一時停止するよう求めた。
クアンニン省は同案件を承認した際、「管轄当局によって承認された設計に従い工事を行わなければならず、用地内外の石灰岩を傷つけるあらゆる行為は一切禁止する」と指導した。
同省資源環境局は7日、投資主が同案件の環境影響報告書の評価結果の内容を実施せず環境汚染を起こしたとして、同社に対し1億2500万VND(約77万円)の罰金を科した。
関連機関は引き続き、同案件の検査を実施し、10日までの完了を目指す。