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南中部沿岸地方クアンナム省ホイアン市人民委員会は28日夜、中秋節を祝う同市の伝統的な祭り・社会習慣・信仰について、文化スポーツ観光省が国家無形文化遺産に認定したことを受けた記念式典を開催した。
式典前の同日午後には、ホイアン旧市街で国家無形文化遺産の認定を祝うパレードも行われた。
中秋節を祝うホイアンの伝統的な祭り・社会習慣・信仰は、ベトナムや中国、日本の文化が混じり合って成立したもの。同市では毎年恒例の大きなイベントの一つとなっており、邪気を祓い、商売繁盛を祈願し、家族団らんで中秋の満月を祝う行事となっている。
なお、これに先立つ今年2月、旧正月を祝う同市の「元宵節の祭り」も文化スポーツ観光省によって国家無形文化遺産に認定されている。