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ホーチミン市人民評議会は19日開催の第10期第11回会議で、目に屈折異常のある人民軍と人民公安の兵役義務者に対して手術費補助を支給することを決定した。
補助金は、片目の手術の場合は最大980万VND(約6万円)、両目の手術の場合は最大1960万VND(約12万円)となる。同市人民委員会は、兵役義務者に支給する補助金を、区・郡・同市直轄トゥードゥック市当局に配分する。
兵役義務者が補助金で手術を受け、入隊の健康条件を満たしたにもかかわらず入隊しなかった場合、地元当局は補助金を回収し、市予算に払い戻さなければならない。
なお、兵役義務者に求められる健康条件を規定する国防省の通達第148号/2018/TT-BQP第4条では、目に屈折異常(近視度1.5diop以上や遠視)のある者、薬物中毒者、HIV感染者・エイズ患者の入隊は認められない。