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東北部地方フート省フンブオン総合病院は5日夜、犬に噛まれて頭蓋骨が露出した1歳半の男児を受け入れた。
V・G・B君は同日午後、隣の家に遊びに行き、その家の飼い犬に噛まれた。B君は複数のけがを負い、家族によって同病院に救急搬送された。医師らは応急処置を施した後、B君に狂犬病の予防接種を受けさせた。
CTスキャンの結果、気胸と硬膜下出血がみられたほか、頭蓋骨が損傷し、末梢リンパ節は触知できず、頭頂部には3cmの裂傷が確認された。医師らが共同で診断し、治療法について意見を出し合った後、手術を行った。
術後の経過は良好で、B君はよく眠ったり遊んだりしており、バイタルなどは許容範囲内にある。整形外科外傷科に転送され、さらなる治療と経過観察を受けている。