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ホーチミン市の美容外科クリニックで腹部・あご・太ももから脂肪を吸引する手術を受けた台湾人女性(45歳)が、その数日後に死亡したことが分かった。
3年前にも豊胸手術を受けたことがあるL・S・Bさん(東南部地方ドンナイ省在住)は2日、ホーチミン市10区12街区レホンフォン(Le Hong Phong)通りにある美容整形クリニック「コリアンスター(Korean Star)」で手術を受け、翌3日にドンナイ省に戻った。
しかし、Bさんは7日に突然呼吸困難に陥り、胸の痛みを訴え、省内の病院に救急搬送されて治療を受けたが、9日に死亡が確認された。死因は、肺塞栓症、急性心筋梗塞、肝臓酵素上昇、脂肪吸引術による高カリウム血症によるものとみられる。
Bさんの死亡を巡り、ドンナイ省警察はホーチミン市警察と同市保健局と協力し、捜査を進めている。