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情報通信省とベトナムインターネット協会(VAI)は7日、1997年11月19日のインターネットのサービス開始から25周年を記念する式典を開催し、インターネットの急速な発展ぶりを振り返った。
VIAのブー・ホアン・リエン会長によると、インターネットユーザーは当初の20万人から10年後の2007年には2000万人へと100倍に増え、現在は7210万人に達し、ユーザー数で世界13位となっている。
リエン氏は「インターネットはベトナムにチャンスとドイモイ(刷新)をもたらした。社会やネット上のサービスモデルを変革し、経済や社会、文化を急速に変化させた」と評価した。
グエン・マイン・フン情報通信相はビデオメッセージの中で、「インターネットは国土の工業化、近代化を推進するための最も重要な要素の1つであり、人類にとって最も重要で必要不可欠なインフラになった」と話した。
現在、モバイルブロードバンドのインフラが全国の村落の99.73%をカバーし、加入者数は8220万人(人口の74.3%)に上る。また、1979万世帯(全体の72.4%)が光ファイバーケーブルを利用し、スマートフォン加入件数は9420万件に達している。