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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により大打撃を受けたベトナム観光業だが、このところ復興の兆しが顕著に見られるようになっている。10月2日には、国際クルーズ船が2年ぶりにベトナムの港に寄港した。
ホーチミン市のサイゴン港に寄港したのは、フランス船籍の「ル・ラペルーズ(Le Laperouse)号」。米国やフランス、ドイツ、カナダ、ブラジルなど世界各国の観光客計88人を乗せて9月20日にインドネシアを出発し、シンガポールに渡った後、10月2日にベトナムに到着した。
同船の観光客らは今回のベトナム訪問で、◇東南部地方バリア・ブンタウ省コンダオ島、◇ホーチミン市、◇南中部沿岸地方カインホア省ニャチャン市、◇同ビンディン省クイニョン市、◇南中部沿岸地方ダナン市、◇北中部地方トゥアティエン・フエ省、◇同クアンビン省、◇東北部地方クアンニン省ハロン市を周遊する予定。