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18日午後7時までに、全国の32省・市が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染流行状況レベルを発表した。これは、新型コロナと安全かつ柔軟に共存していくための臨時措置に関する政府決議第128号/NQ-CPに従い、各自治体が発表しているもの。
これによると、◇ライチャウ省(西北部地方)、◇カオバン省(同)、◇ラオカイ省(同)、◇ディエンビエン省(同)、◇バクカン省(東北部地方)、◇トゥエンクアン省(同)、◇タイグエン省(同)、◇バクザン省(同)、◇クアンニン省(同)、◇バクニン省(北部紅河デルタ地方)、◇タイビン省(同)、◇ナムディン省(同)、◇クアンガイ省(南中部沿岸地方)、◇フーイエン省(同)、◇ビントゥアン省(同)、◇ドンナイ省(東南部地方)、◇ベンチェ省(南部メコンデルタ地方)、◇ソクチャン省(同)の18省が感染流行状況をレベル1と発表。
残る◇ソンラ省(西北部地方)、◇フート省(東北部地方)、◇ビンフック省(北部紅河デルタ地方)、◇ハイズオン省(同)、◇フンイエン省(同)、◇ハティン省(北中部地方)、◇クアンチ省(同)、◇ダナン市(南中部沿岸地方)、◇ダクラク省(南中部高原地方)、◇カントー市(南部メコンデルタ地方)、◇ロンアン省(同)、◇ティエンザン省(同)、◇バクリエウ省(同)、◇ビンロン省(同)の14省・市は、感染流行状況をレベル2としている。
このうち、中央直轄市のダナン市とカントー市はいずれもレベル2に分類。残りの中央直轄市のハノイ市、北部紅河デルタ地方ハイフォン市、ホーチミン市については同時点で感染流行状況レベルを発表していない。
なお、政府決議第128号/NQ-CPによると、各行政区での新型コロナ感染流行状況は、◇市中感染者数、◇住民のワクチン接種率、◇地元の医療対応能力の3つの指標に基づき、◇レベル1(低リスク・ニューノーマル=新常態):グリーンゾーン、◇レベル2(中リスク):イエローゾーン、◇レベル3(高リスク):オレンジゾーン、◇レベル4(超高リスク):レッドゾーンの4つのレベルに分類して評価することになっている。