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ホーチミン市人民委員会は4日、新型コロナウイルスの検査と疫学調査のプロセスに関する会議を開催し、改善点などについて話し合った。
会議を主宰した同市人民委員会のゴ・ミン・チャウ副主席は、市がコロナウイルス検体検査運営センターを設立し、市人民委員会副主席が責任者となって臨機応変に人員を配置する計画を明らかにした。
同市保健局のグエン・ホアイ・ナム副局長は、採取したサンプルの輸送・検査・結果伝達の作業に問題が起きていると指摘し、サンプル検査と感染者の追跡調査のプロセスを再編するよう提案した。
チャウ副主席は、各区・郡の責任者は、サンプル検査と感染者の追跡調査、感染発生区域の封鎖をより科学的かつ調和的に再編するよう強調。サンプル採取については、秩序を保って世帯ごと、町内ごとに時間を割り当てて実施し、検査結果は約束通りに伝達するよう指示した。また、感染者の追跡調査を迅速化するため、区・郡はそれぞれの状況に応じて追跡調査専門の人員を10~30人増やすとしている。