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ハノイ市ハーバーチュン区にある第108軍隊中央病院は19日、設立70周年(1951年4月1日~2021年4月1日)の記念式典を盛大に開催した。
式典では、同病院に対する「労働英雄」の称号の授与式も催された。式典にはグエン・フー・チョン共産党書記長 兼 ベトナム人民軍共産党委員会書記(軍の最高指揮官)も出席し、同病院の功績を称えた。
同病院は第一次インドシナ戦争が進行中の1951年、東北部地方タイグエン省に設立された。医師ら30人体制でフランス軍と戦いながら100病床を運営し、戦争が終結した1954年にハノイ市に移された。
設立から70年が経過した現在、第108軍隊中央病院は国内トップクラスの総合病院に成長し、医師・薬剤師700人以上、看護師・医療技術者1800人以上が勤務している。