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グエン・フー・チョン書記長 兼 国家主席はこのほど、国会に対して2016~2021年任期の活動総括報告書を提出した。報告によると、2016年7月から2020年12月までの間に外国籍取得を希望してベトナム国籍を放棄した人数は2万4370人に上った。一方、同期間にベトナム国籍を取得またはベトナム国籍に戻した人数は1598人だった。
ベトナム国籍を放棄した2万4370人のうち、全体の42%にあたる1万0245人が中華民(台湾)国籍を取得。以下は、◇ドイツ国籍:9292人、◇韓国国籍:1418人、◇シンガポール国籍:884人、◇日本国籍:734人、◇香港国籍:471人、◇ノルウェー国籍:450人、◇オランダ国籍:256人の順で多かった。
一方、ベトナム国籍を取得・回復した1598人のうち、全体の90%にあたる1443人がラオス人で最多だった。このほか、◇台湾人:63人、◇インド人:8人、◇ドイツ人:6人がベトナム国籍を取得した。