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ホーチミン市の労働傷病兵社会局と司法局は7日、同市で働く外国人向けの司法履歴書(無犯罪証明書)と労働許可証(ワークパーミット)の発給手続き連携実施共同計画に調印した。これにより、不備のない申請書類を受理してから17営業日以内に、申請者に結果を知らせるようになる。
計画によると、労働傷病兵社会局が一連の行政手続き書類の受理と結果伝達を担当する。発給手続きの連携実施により、行政手続きの簡素化と公開性、透明性を向上させる行政改革に貢献するほか、書類の削減や手続き時間・費用の節約など利用者の便宜を図ることができる。
労働傷病兵社会局のレ・ミン・タン局長によれば、市内では84か国・地域の約3万人の外国人が働いており、高いレベルの労働力の一部を担っている。外国人のうち専門家が76%、高度技術者が10%を占めているという。
外国人を使用する企業の代表として調印式に出席した豪ロイヤルメルボルン工科大学ベトナム校(RMITベトナム)のチャン・ゴック・クオン・ニュー氏は、従来に比べ1週間近く期間が短縮されると、今回の発給手続きの連携実施に喜びを表した。