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南中部沿岸地方ダナン市人民委員会は28日午前、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により市に戻れなくなっている市民の入域についてガイダンスする公文書を市の労働傷病兵社会局、保健局、交通運輸局、情報通信局、警察および郡・区レベルの人民委員会宛てに送付した。
同市では7月28日から社会的隔離措置が適用され、市外と同市を結ぶ公共交通機関の運行が一時停止されているため、一部の市民はまだ市に帰れないままとなっている。
公文書によると、入域者は直前まで滞在していた場所に関する書類(人民委員会や警察など当局の認証の入ったもの)を市の入り口に設置される検査所で提示し、医療申告を行わなければならない。
また、直近14日間に市中感染が確認された省・市から入域する場合、集中隔離施設で14日間の隔離を受け、感染疑い者は医療施設で同じく14日間の隔離を受けることになる。
それ以外の人々は規定に従い対策を実施し、地元で自主的に健康観察を行う。