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ホーチミン市2区トゥーティエム新都市区開発事業における違反事件に関連し、ベトナム共産党ホーチミン市支部検査委員会はこのほど、同支部が管轄する党員66人の処分について発表した。
発表によると、◇元トゥーティエム新都市区建設投資管理委員長グエン・ティ・フウ・ホア女史、◇元財政副局長タ・クアン・ビン氏、◇ホーチミン市宝くじ社会長・元財政局物価部長グエン・クオック・チエン氏、◇トゥーティエム新都市区建設投資管理委員長グエン・テー・ミン氏、◇資源環境副局長グエン・バン・ホン氏の5人について、譴(けん)責、または警告処分とする。
党規では、違反した党員に対し違反の度合いによって、◇譴(けん)責、◇警告、◇罷免、◇党除名のいずれかの処分を科すと規定している。
ベトナム共産党ホーチミン市支部検査委員会は違反した党員66人について、「処分に値する違反があった」とする一方、その大半が党員としての処分の除斥期間を過ぎているため、違反した人々を批判することとした。
党員としての処分の除斥期間を過ぎているため、処分が下されず「批判」のみで済む人々には、◇ホーチミン市人民評議会副議長・元財政局長ファン・ティ・タン女史、◇ホーチミン市都市鉄道(メトロ)管理委員長・元交通運輸局長ブイ・スアン・クオン氏、◇ホーチミン市歴史施設指導委員会副常務部長・元交通運輸局長タット・タイン・カン氏などの高級官僚が含まれる。