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英国・エセックス州で10月23日にベルギーより到着した冷凍コンテナ内から39人のベトナム人の遺体が見つかった事件で、このトラックを運転していた北アイルランド出身のモーリス・ロビンソン被告(男・25歳)が不法入国ほう助の罪を認めた。
同被告は、身柄が置かれているロンドン東部のベルマーシュ刑務所からビデオ通話を通し、不法入国のほう助や違法な手段で金品を得ていたことについて罪を認めた。但し、同被告は追及されている他の罪状41項目については否認しており、この中には過失致死39項目も含まれる。
同被告は先月28日、法廷に出廷。39項目の過失致死のほか、人身売買の共謀、不法入国ほう助の共謀、資金洗浄の罪で起訴されていた。