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南中部沿岸地方ダナン市グーハインソン区ホアハイ街区(phuong Hoa Hai)にある観光名所「五行山(Ngu Hanh Son)」で13日午前10時ごろ、ツアーガイドが観光客に唾を吐くという出来事があった。
観光客に唾を吐いたのは、マオヒエムベト社(Mao Hiem Viet)の同地方クアンナム省ホイアン市タンアン支店に所属するツアーガイド(男性・35歳、クアンナム省在住)。
このツアーガイドは、女性客3人がロープスライダーで崖から洞窟に下りるアクティビティを手配していた。目的地の洞窟に3人が到着し、ツアーガイドは崖からロープを回収しようとした。
すると、崖の下に立っていた外国人観光客の男性がいきなりロープを引っぱったため、ツアーガイドは崖から落ちそうになった。ツアーガイドはこの外国人観光客の行為に腹を立て、崖の下に向かって唾を吐いたという。
ツアーガイドが吐いた唾は、外国人観光客の顔に命中。これを目撃したベトナム人観光客がソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に状況を投稿し、管轄当局に通報した。
このクレームを受けて、マオヒエムベト社は外国人観光客と五行山管理委員会に正式に謝罪した。このツアーガイドは同社に解雇された。