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ベトナム労働総連盟は、ベトナムで就労する外国人労働者に対してベトナムの労働組合への参加を認めることを提案する方針を明らかにした。
労働組合法の改正・補足に関するシンポジウムが3日に開かれた。ベトナム労働総連盟のゴ・ズイ・ヒエウ副会長はこの席で、改正労働組合法の策定にあたり、ベトナムで合法的に就労する外国人労働者がベトナムの労働組合に参加することを認める構えを示した。
これは、ベトナム人労働者と、ベトナムで合法的に就労する外国人労働者の平等を確保し、国際労働機関(ILO)の規定に合わせるためだという。
なお、外国人労働者のベトナムの労働組合への参加は国の安全保障にも影響するため、慎重を期して詳細かつ厳密な規定を整備する考えだ。