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政府の行政改革指導委員会は24日、全国63省・市と18の中央省庁を対象とした「2018年行政改革指数(PAR INDEX)」を発表した。地方別では100点満点中89.06点の東北部地方クアンニン省が、省庁別では90.57点のベトナム国家銀行(中央銀行)がトップだった。
地方の2位以下は、◇ハノイ市、◇メコンデルタ地方ドンタップ省、◇南中部沿岸地方ダナン市、◇紅河デルタ地方ハイフォン市の順。80点以上のAランクは9省・市、75点以上80点未満のBランクは36省・市、70点以上75点未満のCランクは15省・市、70点未満のDランクは3省・市で、平均は76.92点だった。トップと最下位(南中部沿岸地方フーイエン省)の得点差は19.53点で、前年の29.76点から大幅に縮小した。
省庁の2位以下は、◇財政省、◇司法省、◇農業農村開発省、◇商工省の順。平均は82.68点で、70点未満はなかった。トップと最下位(交通運輸省)の得点差は15.44点で、こちらも前年の20.23点から縮小した。
行政改革指数の発表は、行政改革の実施結果を包括的、実質的、客観的、公平に評価することを目的に、内務省が2012年から毎年実施している。