(C) zing 写真の拡大. |
24日午前0時半ごろ、南北統一鉄道のハノイ市発南中部沿岸地方ダナン市行き「SE19号」が、北中部地方タインホア省ティンザー郡チュオンラム村を走行中に信号無視で線路を横断してきたトラックと衝突して脱線する事故が起きた。
列車には乗客約400人が乗っており、トラックは石材を載せていた。この事故により、先頭車両と客車6両の計7両が脱線し、列車の運転手と運転助手の2人が死亡、乗客6人が負傷した。
事故現場は採掘場から近く、トラックの往来が多い地点として知られている。ベトナム鉄道総公社(Vietnam Railways=VNR)は復旧作業を急ぐとともに、対策に向けて事故の原因調査を進めている。