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政府の行政改革指導委員会は2日、全国63省・市と19の中央省庁を対象とした「2017年行政改革指数」を発表した。地方では100点満点中89.45点の東北部地方クアンニン省が、中央省庁では92.36点のベトナム国家銀行(中央銀行)がトップだった。
地方の2位以下は、◇ハノイ市、◇東南部地方ドンナイ省、◇南中部沿岸地方ダナン市、◇紅河デルタ地方ハイフォン市の順。最下位は59.69点の南中部沿岸地方クアンガイ省だった。中央省庁の2位以下は、◇情報通信省、◇財政省、◇司法省、◇商工省の順。平均は79.92点で、70点未満はなかった。
内務省によると、地方の行政改革指数は8分野の38項目について評価したもので、100点中65.5点は自己評価、34.5点は社会調査の結果を反映させている。一方、中央省庁は7分野の37項目についての評価で、63.5点は自己評価、36.5点は社会調査。
内務省は、実際の状況やデータに基づいて各地方・中央省庁の自己評価の点数を審査し、必要があれば修正するとしている。行政改革指数の発表は、行政改革の実施結果を包括的、実質的、客観的、公平に評価することを目的に、毎年実施されている。