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ハノイ市、ホーチミン市、メコンデルタ地方カントー市、南中部沿岸地方ダナン市、東北部地方タイグエン省、北中部地方ゲアン省の一部の小学校で、2017~2018年度の学期から第1外国語としてロシア語と中国語の授業を導入する計画が進められている。ロシア語と中国語の教育は小学校3年生から高校卒業までの10年間。
ハノイ市とホーチミン市では、2016~2017年度の今学期から一部の小学校で日本語が第1外国語として、一部の中学校と高校で韓国語、フランス語、ドイツ語が第2外国語として授業が開始されている。
フン・スアン・ニャ教育訓練相はベトナムにおける外国語教育・学習について、まずは英語教育の質を向上させたうえで、各地方の現状に応じてほかの外国語教育を導入していく方針としている。また、今後はネイティブ講師の招へいに力を入れ、各地方を支援していく。