(C) zing |
ハノイ市ミーディン国立競技場の敷地内にある広場で8月30日、大規模なベトナム国旗のマスゲームが行われた。これはハノイ青年団が主催したイベント「Toi yeu to quoc toi(私は祖国を愛す)」の一環で、当日は約1万2000人の若者らが参加した。
マスゲームでは、国旗の他にも、ベトナムの地図や鎌と槌(共産党のシンボル)、一柱寺(蓮の花を模した史跡で、同市のシンボル)などを形作った。ハノイ青年団は、7月末から参加者の選考を開始し、本番に向けて練習を繰り返してきた。
また、当日はベトナム国歌や伝統民謡などのコンテストも催され、イベントの最後には、若手人気歌手のソン・トゥンM-TPが公演を行い、若者らが集まった会場を盛り上げた。なお、ベトナムは2015年9月2日の建国記念日に建国70周年を迎える。