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共産党中央文化思想委員会(現在の中央教宣委員会)元委員長で新聞記者のフー・ト氏が13日、死去した。83歳だった。
ト氏は、1945年の8月革命に参加。1946年12月19日から始まった第1次インドシナ戦争にも参加し、自衛軍の連絡係として活躍した。
1957年8月に新聞記者になり、農業や農村などの調査報道でその名を高めた。その後、共産党機関紙ニャンザン編集長、報道・宣伝学院報道学科主任、第7~8期共産党中央執行委員会委員、第9~10期国会議員、共産党中央文化思想委員会委員長(1995~2001年)、共産党総書記補佐官(2001~2006年)を歴任。2007年1月に引退した。
引退後も新聞記者として、ニャンザン紙や雑誌「テーゾイモイ(新世界)」上でコラムを担当していた。
グエン・フー・チョン共産党総書記、チュオン・タン・サン国家主席、グエン・シン・フン国会議長などの指導者らが、ト氏の死去を悼み、業績を称える言葉を贈った。