(C) vnexpress 写真の拡大. |
南部空港局及びホーチミン市人民委員会の責任者らは、タンソンニャット国際空港の秩序・安全を確保するため、空港警察署を早期に設立するよう同市公安局に提案した。
同市人民委員会のレ・ホアン・クアン主席は、「タンソンニャット国際空港は国内最大の空港で、利用者数は2015年中にも2400万人に上る可能性があり、利用者数が増えれば空港の秩序・安全の確保も難しくなる」として、問題が発生した際に迅速に対応できるよう空港警察署を設置すべきとの見方を示した。
航空緊急指揮委員会の統計によると、2013年8月から現在までに同空港で発生・対処した事件の件数は、◇「爆弾発言」:12件、◇武器輸送:182件、◇禁制品輸送:12件、◇麻薬輸送:15件などとなっている。これに加えて当局は、航空職員64人及び航空機の乗客28人の窃盗を摘発している。