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サイゴン水道総公社(サワコ)はこのほど、ホーチミン市の水道の漏水率は36.54%で、全国で最も高かったと発表した。タインニエン紙が報じた。
同社によると、ホーチミン市の漏水率は前年より1.88%下がったものの、依然として高い水準だという。なお、世界の大都市の漏水率の平均は10%未満と言われており、東京都水道局によると東京都の漏水率は2007年時点で3.3%。
またホーチミン市の水道普及世帯率は87%、2012年中に新たに8万7649戸に水道が配備され、2012年末の時点で約133万7000世帯が水道を利用している。2013年はケンドン上水処理場がホーチミン市の水道システムに加わるため、水道利用世帯は89%に達すると見込まれている。