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ホーチミン市ビンタン区タンタオ街区レディンカン(Le Dinh Can)通りの路地にある貸し部屋で5日午後6時ごろ、住人の女性Cさんが首を吊って死んでいるのが見つかり、室内にあった洗濯機の中からは、生後7か月の乳児の遺体が発見された。
死亡した女性の夫や隣人などによると、Cさんはうつ病を患っていたとのこと。警察は関係者への事情聴取と現場検証を行い、母親が娘を殺害した後で自殺を図った無理心中の可能性が高いと見て捜査を進めている。
Cさん夫婦には2人の娘がおり、以前からこの貸し部屋に住んでいた。事件当日はテト(旧正月)連休終盤の2月5日で、夫は午後から長女を遊びに連れ出し、帰宅後に妻が首を吊って自殺しているのを発見。なお、この時姿が見えなかった次女は、隣人によって洗濯機の中から遺体となって発見された。