北中部ゲアン省ビン市警察は23日、同市ギーキム村の警察官グエン・クオック・ガンさん(50歳)殺害事件の容疑者としてガンさんの妻ブイ・ティ・ズン(46歳)を逮捕したと明らかにした。
警察によると、17日午後ガンさんとズン容疑者の子どもが自宅で血だらけで死んでいるガンさんを発見した。当時外出中だったズン容疑者は、夫の死の知らせを聞いて号泣していたという。しかしズン容疑者は警察の調べに対し、夫と2人の子どもが昼寝をしている間におので夫を殴り殺し、血の付いた衣服を洗って畑に捨ててから、近所の家を次々に訪れていたと自供した。
ズンさんと同容疑者の間にはもめ事があったというが、この残忍な犯行の具体的な動機はまだ分かっていない。警察はズンさんの自宅の庭で凶器のおのを発見した。