北中部クアンチ省チエウフォン郡チエウアイ村警察は6日午前1時ごろ、村内の丘でグエン・ホアン・ナム君(12歳)が重傷を負い意識不明で倒れているのを発見した。
警察の調べにより、ナム君に暴行を加えたのは義理の母親のホアン・ティ・ヒエン(34歳)であることが分かった。犯行後自首してきたヒエン容疑者は、夫とけんかした腹いせに夫の連れ子であるナム君とリン君(8歳)を人けのない丘に連れていくと、ナム君の頭を金づちで何度も殴ったと認めている。リン君は逃げ出して近くの民家に助けを求めたため無事だった。ナム君は現在フエ中央病院の集中治療室で治療を受けている。