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- シンガポール植物園の国立蘭園で命名式
- 蘭の命名式は特別な賓客のための外交儀式
- 新種の蘭の花に「トーラム・リンリー」
トー・ラム書記長とゴ・フオン・リー夫人は12日、シンガポール植物園内にある国立蘭園(ナショナルオーキッドガーデン)で行われた蘭の命名式に出席した。
同国のローレンス・ウォン首相が正門で出迎え、会場に案内した。蘭の命名式は、同国を訪れた特別な賓客のための外交儀式と位置付けられている。
新種の蘭の花は「パピリオナンダ・トーラム・リンリー(Papilionanda To Lam Linh Ly)」と名付けられた。ラム夫妻は芳名帳に記帳した後、蘭の木に銘板を取り付けた。ラム氏はこの機会に、国立蘭園の園長に記念品を贈呈した。
シンガポール植物園は1859年に設立され、2015年に同国初の世界遺産に登録された。約1200種の自然種と2000種余りの交配種を含む約1万点の蘭が展示されており、世界最大の蘭の展示場とみられている。
命名式の前にラム夫妻は、アジア文明博物館の構内にある故ホー・チ・ミン主席の像と記念碑に献花して、民族解放の英雄で傑出した文化人であるホー主席に敬意を表した。