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- 生産能力増強の一環、新工場を建設
- アマタシティ・ハロン工場団地と契約締結
- 25年1月に着工、26年の稼働目指す
ベアリング(軸受)および関連機器などの製造・販売を手掛ける日本トムソン株式会社(東京都港区)の連結子会社であるIKOトムソンベトナム社(IKO THOMPSON VIETNAM、北部紅河デルタ地方ハイフォン市)は、生産能力の増強の一環として、東北部地方クアンニン省のアマタシティ・ハロン工業団地に新工場を建設する。
同社はアマタシティ・ハロン工業団地との間で、土地の使用権に関するサブリース契約を締結した。
新工場の敷地面積は3万7500m2で、直動案内機器、ニードルベアリングを生産する。投資額は約80億円。
新工場についてはクアンニン省から投資登録証明書を取得済みで、2025年1月に着工し、2026年からの稼働を目指す。